こんにちは。
最近というほど最近ではありませんが，ちょっと前から「小説家になろう」発のコミカライズが流行っています。
なろう系とも呼ばれ，割とご都合主義の俺つえー系や，無自覚チートのような展開がいわゆるテンプレのような形で乱立しています。
そんななろう系・転生系の作品で，絵が上手いと読めてしまうなぁ。という作品を紹介します。
なろう系とは
基本的には「小説家になろう」発の作品のようですが，明確な定義はないようです。
エキサイトニュースでは，
と定義されていました。
個人的にはあまり好きではないジャンルなのですが，こんな感じの理由で読むことがあります。
ということで，読まず嫌いせず，なろう系と呼ばれる作品も読むことがあります。
なろう系作品の感想
それぞれの作品を一緒くたにするのは良くないとは思いますが，概ね共通する感想がこちら。
なろう系は絵が上手いことが必須
マンガってストーリーが良ければそこまで絵が良くなくても名作はありますが，なろう系は絵が上手い方が断然良いです。
小説出発なので，コミカライズするときの作画ガチャは作者の方にとっては非常に重要ですね。
なろう系で絵が上手い作品を紹介
ここからが本題ですが，今回はなろう系でも特に絵が上手くてストーリーもイケる！
という作品を紹介します。
今回は番外編的なところもあり，ランキング形式にはしませんが，もしなろう系作品が好きで読んだことがない作品は要チェックです。
※割と有名どころなので，なろう系を読む方はもう読んでいるかもしれません。
転生賢者の異世界ライフ
無自覚チート系の主人公です。
無自覚チートはイラッとすることが多いのですが，社畜で天然ということでそこまで嫌な感じはしません。
そしてスライムがすごく可愛いです。
マンガupで連載しています。
落第賢者の異世界無双
最強の賢者が転生して400年後の世界でやり直すというお話です。
ひっそりと暮らしたいとかいいながら，すぐバレそうな最強技を使ったりと少しツッコミどころが多いです。
絵は綺麗でスラスラ読めます。
マンガupで連載しています。
魔王学院の不適合者
最強の魔王が転生して魔王学院と呼ばれる学校に通います。
俺つえー系の典型ですが，とにかく最強なのを自覚していてとにかく最強の俺様なアノス様です。
ここまで俺つえーが突出していると清々しく好感がもてます。
原作は結構進んでいますが，コミックの連載は不定期になってしまいました。
絵が今回紹介する中で一番綺麗です。女の子も可愛いです。
マンガupで連載しています。
失格紋の転生賢者
最強賢者が最強になるために転生して，無双をします。
とにかく転生前から最強で，転生後も最強です。
本人は強いことを自覚していますが，探究心がすさまじいです。
これほど強くなることに夢中というのも嫌悪感はありません。
転生前の物語も連載が始まりましたが，とにかく規格外の主人公です。
マンガupで連載しています。
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
転生したら最強の魔力を持つ王子に転生。
この王子もとにかく最強。
絵がすごくうまく，カラーでの絵も掲載されているのですが，鳥肌が立つようなコマが結構あります。
マガポケで連載しています。
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
転生して得た能力が他人の能力（主に潜在能力）を見ることで，領地を拡大していきます。
本人の能力は非常に弱いのですが，（現時点では）心優しい性格で周りからとても信頼を得ています。
主人公が心穏やかで，本人が弱いパターンはあまり見ないですね。
マガポケで連載しています。
無職転生
元祖なろう系とも言われる作品で，このなろう系人気のはしりとも言える作品です。
パイオニアであることもあって，ストーリーが非常に面白いです。
何も持っていなかったおじさんが転生して，今後の人生は本気を出す！をモットーに色々な苦難を乗り越えます。
アニメ化とさらにはスマートフォンゲームにもなるようです。
村人ですが何か
転生＋死に戻りという作品。
不運な将来を回避するために，村人という最弱ジョブながら最強の能力を身につけます。
しかし，物語が進むにつれて割と壮大な感じになっていきます。
ありふれた職業で世界最強
ありふれた職業ということですが，しょぼい能力から謎のダンジョンを経て最強の能力までレベルアップします。
この手の最弱から，謎の最恐ダンジョンに転移させられて最強になる。
という展開もテンプレ化しつつありますね。
まとめ
いかがでしょうか。
なろう系なんて，，，
と思ってる人も多いかもしれませんが，レベルの高い作品はありますし，読み応えのある作品も結構あります。
もう有名どころはだいたい読んだなって方は，今回紹介した作品は一度見てください。