こんにちは。
今回はおすすめマンガの紹介をしたいと思います。
今回紹介するのは「忘却バッテリー」というマンガになります。
タイトルにもあるとおり,重要なテーマは
この2つです。
詳しいネタバレはしませんが,なるべく読みたくなるような作品紹介を目標に記事を書いていこうと思います。
忘却バッテリーとは
忘却バッテリーの作者は「みかわ絵子」先生で,ウェブコミック配信サイト「ジャンププラス+」(集英社)にて2018年4月から連載がスタートしました。
また,2020年10月に『ジャンプスペシャルアニメフェスタ2020』にてオリジナルアニメが公開され,今話題の野球マンガです。
少年ジャンプ+ 人気漫画が読める雑誌アプリ
SHUEISHA Inc.無料posted withアプリーチ
キャッチコピーはこんな感じです。
忘却バッテリーのあらすじ
忘却バッテリーあらすじをウィキペディアより抜粋しました。
出典:ウィキペディア
キャッチコピーにあるとおり,
忘却バッテリーの見所
忘却バッテリーの概要はこんなところですが,単なる野球マンガではない魅力が沢山あります。
今回はその見所をいくつか紹介します。
記憶喪失になってしまった最強キャッチャー要圭
本作品の主人公は最強ピッチャー清峰葉流火と最強キャッチャー要圭になると思いますが,物語の軸は圧倒的に要圭です。
物語の語り部としての役割は「山田太郎」が担っています。
かつて智将と呼ばれ,最強バッテリーを支えるキャッチャーとして活躍した要圭でしたが,その裏では様々な葛藤と重圧がありました。
記憶喪失後は,少しおバカなキャラクターで,ギャグ要素のほぼ全て担っていますが,物語の進行とともにそのギャグが生まれた過去もわかってきます。
そして,少しずつ解き明かされていく,要圭が記憶喪失となった理由に非常に引き込まれていきます。
天才たちのトラウマの描写と葛藤,仲間の友情
最強バッテリーの清峰と要と同様に非常に重要なポジションにいるのが,かつてライバルであり,最強バッテリーによって心が折れた藤堂と千早です。
この2人の天才であるがゆえの葛藤や,それにより野球をやめてしまった理由や,やめた後の習慣も切なく応援したくなりますね。
そして,
野球を知らなくても楽しめる
野球を知らない方は,そもそも野球のルールもわからず,野球マンガというだけで敬遠してしまう方も多いと思います。
しかしこの忘却バッテリーは,野球マンガでありながら,それぞれの葛藤やトラウマをどのように乗り越えていくかといった面に重きが置かれているので,野球のルールがなんとなくわかれば(わからなくても)楽しく読むことができます。
忘却バッテリーを読んで感じること
忘却バッテリーの見所を紹介してきましたが,さらに忘却バッテリーを読んで感じたことは以下のとおりです。
・悩みを抱えながらそれに立ち向かっていく姿
・トラウマを乗り越えるための葛藤,仲間の友情
・テーマは野球だが,人生においても重要なことを学んだ
・天才は一握り,しかし凡人がいるからこそ社会は成り立つし諦める理由ではない
あまりネタバレをしてしまうと楽しみが減ってしまうので,少し抽象的な表現になってしまいましたが,一度読んでほしい作品です。
忘却バッテリーを読むには
ジャンププラスでは無料で読める話もありますので,ぜひダウンロードしてみてください。
また,電子書籍でも発売していますので,興味がある方はこちらからどうぞ。
また個人的には,似たようなキャッチコピーのある左利きのエレンも非常におすすめです。
こちらもジャンププラスで読むことができます。
天才になれなかった全ての人へ
まとめ
この作品は,
また,主人公だけではない主要登場人物にそれぞれのストーリーがあり,その点も非常に魅力的です。
スラムダンク以来の主要キャラの濃さを感じました。
ぜひ興味のある方は「忘却バッテリー」をご覧ください。